連休初日…悪天候のため予定していた釣行が中止に
転んでもタダでは起きない私は同じメンバーを誘って
今期好調に釣れ続いている豊後水道のタチウオへ
数年前シーズン序盤に1日でテンヤ10個以上切られ
単色PEもパツパツ切られるなど
サバフグにトラウマレベルの被害を受けたので
海水温が高いうちは豊後のタチウオはナシやなと思っていたが
今年はどうやら様子が違うみたい
とはいえサバフグがウヨウヨいるようだし
潮も大きいので一抹の不安があるのだが…
お久しぶり(10年ぶり?)です 海人さん
伊予灘ではハマチ・メバル・?タチウオ・タコなんかを釣らせてもらっていました
豊後水道では初乗船
ほとんどの方はテンヤに大きめのイワシをくくりつけるが
変わり者の私はイワシやサンマを使わずタチウオのしっぽを芯にして
脂ギトギト養殖アトランティックサーモンのハラモにこだわってセッティング
3〜4回噛まれたらもう原形をとどめないイワシと違って
何十回バイトされようとも食いちぎられることはない
今回も1回のエサ付けで最高5本連続釣ることができた
イワシやサンマと比べても格段に安いし
釣り開始直後から満ち潮が2ノット近くぶっ飛んでいるようで
なかなかアタリがない
噂のサバフグは…おるおる それもかなりデカい
海面までテンヤに付いたエサを追いかけてくる
サバフグゾーン(海面から60m)までを早く突破しないと
こりゃ釣りにならないかも
しかし 実はこのサバフグこそが
今シーズンの好調を支えていることが後でわかった
コツっと当たってもなかなかフッキングせず
時間だけが過ぎていき開幕ダッシュ失敗
釣り開始1時間ほどして ようやく最初の一本
手ごたえ十分
一匹目からプチドラゴンやん
オッサンの太い指で5本
このサイズが続いてくれたらいいんだけど
次の一本を釣るまでさらに1時間を要した
こんなペースじゃ めざせツ抜け になってしまう
あまりに食いが悪いので別船で出船している お友だちに
「まだ2本しか釣れないんですが〜」と泣きのLINEすると
「すでに17本釣れましたよ♪」って?(゚Д゚;)返信あり
入れ食いじゃないですか がんばらないと
佐田岬を見ながら気合を入れ直す
前半失速したが船頭さんの読み通り
満ち潮の緩みになるとタチウオのアタリも増え サイズもUP
F4F5サイズ連発
落とすたびにガンガン当たってくる
潮が止まるまでみなさんF5〜F6のドラゴン釣りまくり
今日はこの時期 月に一度あるかないかのべた凪
あまりの暑さにシャツ1枚になっても
熱中症になるんじゃないかと思えるほどの日差しだった
引き潮になってから
ペースは落ちたものの
コンスタントに良型が釣れる
帰って捌いたタチウオの胃から こんなものが!
漁師がタチコギ漁で使う仕掛け
元縄にこの枝針が50本100本ついていて
全部の針にタチウオ掛かっているやんって光景を何度も見てきた
遊漁のタテの釣りとは異なるヨコの釣り
針にはガジガジにかまれたワームが残っていた
サバフグ大漁発生のせいで仕掛け切られまくり漁師がタチコギできず
凪の海だというのに一隻も出ていない
苦労して作った仕掛けがサバフグに食いちぎられるので
サバフグの数が減るまで漁師の船は操業していないみたい
漁師がいたら普段入れない一級ポイントどこでもやり放題?
サバフグのおかげで遊漁がいいポイント攻められる
漁師さんには失礼だが 客からすればサバフグ様様
引き潮が速くなると
アタリも遠のき
14時 沖あがり
1日凪の海で釣りができたことに感謝
出だしでつまづいたので数は伸びなかったが
思っていたよりナイスなサイズ
小豆島だとF2〜F2、5
鳴門や洲本だとF2、5〜F3がレギュラーサイズのようだが
さすがはタチウオ水揚げ日本一の愛媛県豊後水道
アベレージサイズよすぎ
今回はF5が4割 F4が4割 F3が2割といった感じかな
サバフグは結構いたが
ラインを切られることもなくテンヤロストも〇だった
サバフグが減ってくるといいポイントでやれなくなりそうだから
近いうちにまた行かなきゃ
本日の釣果 タチウオ 23匹